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[ 92] 中国:胡主席、「中台融和」へ台湾次期副総統と会談 - 毎日jp(毎日新聞)
[引用サイト] http://mainichi.jp/select/today/news/20080413k0000m030094000c.html
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【台北・庄司哲也】中国・海南島で開かれている「博鰲(ボアオ)アジア・フォーラム」に出席した台湾の蕭(しょう)万長・次期副総統は12日、中国の胡錦濤国家主席と会談し、経済交流拡大を図ることで一致した。5月に就任する蕭氏は財団理事長の肩書で会談に臨み、政治性を薄めたものの、実質的な中台トップ級による会談は49年の中国成立後初めて。中台融和は具体化への第一歩を踏み出した。 蕭氏は会談に、財団法人「両岸共同市場基金会」理事長の肩書で臨んだ。会談は約20分間と短時間だったが、蕭氏は「現実を正視し、未来を切り開き、論争をやめ、ダブルウィン(両者ともに勝利すること)を追求する」と、新政権の中台関係に対する姿勢を表明した。 00年から8年間続いた民進党の陳水扁政権は、「一辺一国(それぞれ別の国)」を主張し、「台湾独立」を警戒する中国の反発を招き関係は悪化した。だが、3月の総統選で中台交流拡大による景気浮揚を掲げた馬英九・次期総統(国民党)が勝利したことにより、流れが変わった。国民党と中国共産党は05年4月の連戦・党主席(当時)の訪中後、政党レベルでの交流を継続してきた。 中国にとってはチベット問題で国際的な非難を浴びる中で、台湾との関係改善への動きはイメージ回復につながる。経済交流拡大を公約した馬・次期政権と、イメージ回復を図る中国の思惑が一致した形だ。 会談で蕭氏は(1)中台直行の週末チャーター便の運航(2)中国大陸からの観光客の早期開放(3)中台の経済貿易の正常化(4)中台協議の構造の回復−−の4項目の具体的な要望を提示。さらに「中台経済は密接不可分となり、発展は共通の期待だ」と述べ、中台交流の拡大を求めた。 中台間では今後、交流の具体的な協議が始まるとみられるが、主権問題が絡むような政治性を帯びた場合は、台湾で強い反発が起きることも予想される。 【ことば】中台交流 台湾海峡をはさんで対立してきた中国と台湾だが、88年に李登輝氏が就任して、対話の動きがスタート。しかし96年、初の台湾総統選に合わせて中国は台湾海峡でのミサイル演習を実施し、関係は悪化した。00年、台湾独立を掲げる民進党の陳水扁氏が総統に就任すると中国は反発を強め、05年3月に反国家分裂法を制定した。 一方で01年には台湾の金門、馬祖両島と中国福建省間に限定して通信、通商、通航の自由を認める「小3通」が解禁され、その後中台間の直行チャーター便の運航も認められた。政治的対話の停滞とはうらはらに、中国の経済成長を背景にした経済交流は深まる一方だ。 毎日jp掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は毎日新聞社またはその情報提供者に属します。 |
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