放流とは?/ レイク
[ 331] 密放流について考える会Blog
[引用サイト] http://stop.s24.xrea.com/
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当サイトの立ち上げ当初から比べますと、アクアリストの皆様の間では『密放流=違法』という考えも浸透し、『外来生物法』の施行もあいまって、各サイトの掲示板などにおいても『密放流はアクアリストとして恥ずべき行為である!』ことも、活発に議論されるようになってきたと思います。 しかしながら、毎年耳にする日本各地での外来魚の捕獲のニュースは一向に減らず、更に九州や沖縄での外来魚の帰化のニュース、印旛沼などにおけるカミツキガメの繁殖の話なども報じられ、密放流の状況は全体的に見れば一向に改善されていないように思われます。 もちろん、大多数のアクアリストは、この問題を真摯に受止められ、密放流など間違っても行うことはないかと思われるのですが、ごく一部の心無い者による密放流は、今後も行われるものと思われますし、この手のニュースが公になりますと、模倣犯や愉快犯が現れますので、今後も、この問題は起りつづけるものと思われます。 外来生物法は施行されたものの、密放流と言う犯罪の立証においては、原則的に現行犯で無ければ取締る事も困難ですし、現段階での外来生物法による密放流を抑止することは、残念ながら事実上困難であると言わざるを得ません。 当サイトの立ち上げ時には、私たち管理人会のメンバーも、不慣れながらも、ある程度はこの問題に役に立てるものと思い、サイト内のコンテンツの拡充に努めてまいりましたが、私たち自身も皆さんと同じマニアの立場であり、趣味の延長上でのサイト運営に過ぎないことから、出来ることと出来ないことのボーダーラインも次第に明らかになってきました。 少なくとも、当サイトにお越しいただいた皆様が、密放流がどのようなものか、密放流の防止法や、外来生物法に関する最新情報など、密放流に関する情報について、出来るだけ効率よく纏めていきたいと考えておりますが、メンバーも本業の傍らの活動であるため、活動の範囲に限界がありますし、全国で発生する外来魚の発見や捕獲について対応するには、全く持って力不足であることを痛切に感じています。 そこでお願いがありますのは、実際に皆様の身近で外来魚を発見した場合、出来る範囲において捕獲または保護活動を行っていただきたいと思い、具体的な方法について纏めてみました。発見した魚の捕獲が、個人レベルで不可能な場合発見した魚の捕獲が、個人レベルで可能な場合捕獲した魚を如何の様に保護するか里親が見つからないで捕獲した場合捕獲後の告知について発見した魚の捕獲が、個人レベルで不可能な場合 発見場所によっては捕獲の可能な場所もあるかと思います。 しかし、捕獲が個人レベルでは不可能と判断した場合、その発見場所の所在地を管理する自治体の外来生物法に関する部署へ通報し、対処を委ねるという方法があります。 サイト内の『日本の状況』に、各都道府県の密放流に関する行政機関をご紹介しておりますので、是非、ご参考ください。 発見した種が、どのような生態であるのか、また在来種など、生態系にどのような問題を与えるかについて、各自治体の機関の担当者へご説明ください。 多くの場合、行政機関の担当者は、たまたまその係に任命されたに過ぎず、魚に関する知識も無い場合が殆どであるため、例えば有毒であるのか? 噛まれたりしないのか? どんな捕獲方法が最も有効なのか? をアドバイスできるのは、ほかならぬ私たちアクアリストなのです。 発見場所によっては、その水系の水利権を所有する漁業協同組合や農業協同組合に話を持ちこんだほうが早い場合も有ります。 また、担当者が認識不足で、『たかが、魚1匹』と言った発想であるならば、地元のテレビ局や新聞社に話を持ちかけて、問題提議していく方法も考えなくてはなりません。 残念ながら、自治体の中にはメディアが動いてようやく腰を上げる部署もあります。 この問題を各地で公にしていくことは、密放流の出所がアクアリウム関連のマニアや業者であることを公に浸透させてしまい、ともすれば私たちの肩身が狭くなる恐れがあるのですが、放置することにより帰化が進んだり、魚種によっては人的被害が出てからでは更に問題を大きくするものと思われ、このような方法もやむをえないと考えます。発見した魚の捕獲が、個人レベルで可能な場合 発見場所が公共の水系であれば、一般の釣りと同じ感覚で捕獲すれば良いかと思います。 ただ、河川によっては雑魚を対象とした遊漁料を徴収している場合も有りますので、ご注意ください。 また、溜池などの小規模の水系においては個人の所有地である場合も多く、必ず管理者の事情を説明し、許可を貰って捕獲を計画してください。 実際に捕獲については、バス釣やヘラブナ釣などの釣り経験者に協力を求めるのが、一番効率が良いかと思います。 彼らは釣りに関しての興味も知識も十分にありますので、釣りの装備についても協力が得られれば、捕獲の可能性も格段に高くなることでしょう。 実際に、外来魚の噂を耳にし、現地調査を行う場合、アクアリストよりも、地元の常連のバサー達の方が情報が正確であったり、横のつながりで仲間に情報を聞いてくれますので、個人レベルでの捕獲を考えるのでしたら、まず知人の釣り経験者に相談してみてください。 大型のガーパイクの場合は、最低でもシーバスや雷魚のメーター級を狙えるタックルが必要となるはずですので、1からタックルを揃えるには出費も大きいですし、釣り経験の無い人が、思い通りにポイントに餌を落とし込むことは無理かと思われます。 また、投網が入れられる場所であれば、その方法も良いでしょう。 これも買ってすぐに上手く投げられるものでは有りませんので、経験者に依頼して協力を仰ぐのが一番です。 その場合も場所により、投網を禁止している場合がありますので、事前に投網が可能かどうかお調べください。捕獲した魚を如何の様に保護するか 捕獲の準備を進めると同時に、その魚を保護してくれる人を探しましょう。 自分が、その個体を飼育できるのなら問題ないですが、個体のサイズや保有する水槽設備によっては、『発見者=保護者』となるのが無理なケースも出てきますので、熱帯魚仲間や、大型の錦鯉などを飼育している池の所有者に里親を依頼したり、場合によっては最寄の水族館に打診するのも良いかと思います。 もちろん、せっかくインターネットが出来る環境をお持ちですので、地域を問わず、広く里親さんを求めていただく事も可能だと思われます。 水族館の場合、まずどのようなケースに於いても、基本的にマニアからの熱帯魚を引取ることは有りません。 これは仮に引取りをOKとしたら、それこそキリが無く直ぐに飼育施設は引取魚で一杯になってしまいます。 しかし、個体の魚種やサイズによっては、『学習展示室』等で、『●●川で、こんな魚が密放流されていました』といった展示目的で、飼育を引きうけてくれるところも有りますので、お願いしてみるのも良いかと思います。 捕獲に成功した場合の現場から里親宅への移送方法ですが、捕獲した個体が大型個体で無い限り、熱帯魚ショップから袋を分けてもらい、水を9割程度入れてパッキングするだけで、1時間程度であればエアレーション無しで移送は可能です。 移送に時間が掛る場合や、袋のサイズが小さい場合やクーラーボックスを使用した場合は、釣具店に売ってある電池式のエアーポンプや、車のバッテリーから電源をとる事で動かせる家庭用のエアーポンプで、エアレーションしながら持ちかえるのが良いでしょう。 しかし、60センチを越えるような大型個体では普通のショップ用のビニール袋では移送が無理ですので、予め魚の入りそうな水槽を用意したり、大型のタライを準備する必要も有るかと思います。 意外と使えるのは『軽トラック』です。 軽トラックの荷台の2周り以上大きな作業用のブルーシートを敷いて、そこに水を張れば簡易の池として利用できます。 水深が不十分であっても、魚が浸る程度の水量があれば、走行中に水を被り、魚を殺さずに移送出来ます。 もちろん、簡易の荷台の池の上にもう一枚、飛出し防止のシートを被せてロープで結束することは、言うまでもありません。里親が見つからないで捕獲した場合 このケースでは残念ですが、その場で殺すしかありません。 書いてても辛い話になりますが、生態系への影響や、その魚の将来を考えれば引取り先が無い場合、殺処分しか方法はありません。 之は外来生物法に関わってしまった生物にも適応されている方法なのです。 また場所によっては、土を掘って埋めることが不法投棄となってしまい、その場での処理が困難な場所もありますので、『生ゴミ』として廃棄物処理するしかない場合も有るかと思います。 このような方法を紹介するのは残酷に思われるでしょうが、密放流された魚の末路は、自然死するか、または捕獲されても、引取り先が無ければ殺されるしか無いのです。 この現実を密放流をしようとする人には真剣に考えていただきたいものです。 まがいなりにも好きで始めた飼育魚を、その魚を『川で幸せに』などと自分にとって都合の良い論理で密放流することは、結果的に『自然死』か第三者の手により『殺される』しかないということを、よく考えていただきたいものです。 ただ、自身の手によって殺すには偲びないと思われる方は、水族館によっては生体の引取りはしなくても、状態がよければ『標本』として引取りが可能なケースもありますので、事前に水族館へご確認ください。 また、ゴミとてし抵抗のある方は、食べてあげてください。 元々、釣りと言う行為は食糧の確保であり、多くの釣り人は、釣った魚は持ちかえり、調理して食べているはずです。 釣った魚を食べると言う行為は、外来魚であるかは別として至極自然な行為ですし、現地では国内に輸入される魚たちを食用としている魚種が多いのです。 水槽飼育から密放流されて間が無い熱帯魚の場合、特有の臭みが有り、特に油分が多く、単に焼いたりしますと発生する煙の臭気も相当臭く、一般家庭では家族から苦情が出るケースがありますので、可能であれば屋外での調理をお勧めします。 また、これも良く聞く話なのですが、飼育していた愛魚が死んだので供養の意味で調理して食べようとしたが、まずくて2〜3回箸を付けて捨ててしまったと言うケースもありますので、調理するならば、責任をもって食べましょう。 川魚の場合、表皮部分に臭気が強い場合が多く、三枚におろしたあと、表皮側を強火であぶり、焦す手前まで加熱することで、かなりの臭気除去が可能です。 魚種によっては小骨が多く、ハモの調理のように小骨を細かく切ってから調理するのが良いかと思います。 ブラックバスなどの調理法では、酒・ショウガなどで臭みを取って醤油で煮付けにする方法もありますが、最も美味しくいただける方法は、適当なサイズにカットしたブロックを天ぷら油で素揚げして、更に『唐揚ミックスの素』などの複数の香辛料を衣につけて、2度揚げすると臭みが少なく食べられます。 持ちかえりの際、大型魚は体内に血が廻ると臭くマズくなるので、鰓と尾の付根をナイフでカットする『血抜き(活けジメ)』をして、持ちかえられることをお勧めします。 内蔵や頭部など、食べるのが困難な部位は細かく刻んで、発見した川などに入れれば、在来魚の餌として役に立ちますが、これも考え方によっては不法投棄や河川の汚染に繋がる行為ですので、強くは勧められませんので、『生ゴミ』として廃棄物処理されるのが無難かと思われます。 こうした調理法まで書きますと、なんだか楽しそうに思われますが、日本の河川に居てはいけない外来魚を捕獲し、引取り先が見つからず且つ、自身では飼育できない、さらに単に殺してしまうことが出来ずに、再放流してしまったり、また殺すことへ罪悪感を感じる方も多いかと思いますので、一般の釣りの感覚で『釣った魚を食べる』という一連の流れとして受止めていただきたく、こんな方法も紹介してみました。 これが、最近言われ始めた『キャッチ(捕まえて)&イート(食べる)』と言う考え方です。捕獲後の告知について 捕獲された魚については、その様子を写真などで保存していただき、当サイトにDMしていただければサイト内にて掲載させていただきます。 地元のメディアに連絡して放送してもらうのも一つの方法かもしれません。 前述のように、密放流問題は大きく取り上げられますと、自分たちの首を締めかねない危険性があり、魚種によっては全面的な輸入禁止に繋がりかねません。 しかし、そのような行為を行うものはアクアリストのごく一部に過ぎず、多くのアクアリストは、この問題に頭を痛めていることは事実であり、それを第三者に理解していただく為には、メディアの利用も必要かと考えます。 魚に興味のない人たちにアクアリストの苦悩や現状を理解していただくことは、今後の私たちの趣味の持続において必要なことと考えます。 アクアリストが、このような捕獲や保護活動を行っていかないと、外来魚の帰化や人的被害、または農水産物への被害が発生した際に、いずれにせよ私たち善良なアクアリストが誤解をされることになると思いますし、それは現状では時間の問題であるかと思います。 熱帯魚の密放流問題を起しているのは、間違いなくアクアリストかアクアリウム関係者であることは否定できない事実で、もし問題が起きた時にその因果関係を否定することは出来ません。 しかし、密放流された熱帯魚(温帯魚)について『生態』や、生態系に与える『影響』、また捕獲の『必要性』について、一番詳しい立場にあるのも、私たちアクアリストなのです。 これらの発見から捕獲にいたる活動は、その気にさえなれば誰でも実行できることだと思います。 どうか、ご協力の程、よろしくお願いを申上げます。 当サイトは、運営している管理人会メンバーがいずれも本業の傍らで行うボランティアであることから、運営において管理限界があることをご承知下さい。密放流について、さまざまなご意見を募集致します。 ただ、掲示板の最終目的が、関係省庁・関係機関に閲覧していただくことを目的としておりますので、読んで頂きやすくするため、管理人会から『テーマ』を定期的にスレッドとして上げさせて頂く方法で進行させていただきます。理想から言えば自然に住む生き物を例え水族館であっても自然に比べれば小さな空間です。 その中に生物を閉じ込めてしまうのですからこの行為は人間のエゴである事は重々承知しております。 『飼育は可哀想だから止めてしまえ!』と言うご意見をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。 ただ、現実には既に飼育はされています。 この生物たちはこれからどうしたらよいでしょうか? 殺すのは可哀想だから川へ放流しますか? そのような事では自然は守れませんですよね。 そのためにどのようにしたら良いかを当サイトで考えましょう。当サイトは、『アクアリストの声』として皆さんの意見を関係省庁・機関へ提出し、対応を検討していただきたいと考えています。 一定期間内に、どれだけのアクセスや閲覧があったのか『数』が関心の高さを図るバロメーターになると考えておりますので、単なるアクセスカウンターではリロードや数字の改竄も含めて正確性に欠ける観点から、アクセス頂いたIPやログを参考資料として提出したいと考えておりますが、それ以外の目的でIPやログを利用することがありませんことを、明記しておきます。当サイトの提言としては、『全ての熱帯魚の河川放流を禁止』を呼びかけます。 ただし、期間限定の時間的制約を設けることから、実際に当サイトにて論じるテーマは対応に急務を要する魚種を中心に進めていきます。 具体的には大型肉食魚で、放流水域によっては帰化が可能である頑健な魚種、または既に帰化が確認されている魚種で、生態系への影響の大きい魚種(ガーパイク、レッドテールキット等)を指します。 下記の種類に付いては、今回は時間的制約から、除外させていただきます。バスやブルーギル等の食用、ゲームフィッシュの対象として各地に密放流されている問題に付いては、既に別機関により運動が始まっておりますし、さまざまな利害が生じてきておりますため、テーマが大きくなりすぎますので、時間的制約もあり除外します。 あくまでも、鑑賞目的で輸入された熱帯魚を対象とします。鑑賞目的で輸入された生体のうち、海水魚・無脊椎動物・水草等の帰化問題は、生態系への影響は当然懸念されますが、この問題もテーマが広がりすぎますので時間的制約から除外します。当サイトで話し合いたいテーマは今後如何に密放流を防止するのにどうすれば良いかを中心として考えています。 既に放流されてしまって帰化が始まっている問題に付いては現場の把握もママならず、ボランティアで管理できる範囲を超えてしまいますので、今回は個別案件については除外します。 これは、関係省庁・機関に対応していただきたい問題と考えています。 |
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