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海苔とは?/ レイク

[ 240] 海苔ジャーナルエキスプレス
[引用サイト]  http://www.j-nori.com/

海苔ジャーナル設立の趣旨−「海苔」は日本古来の海産自然食品で、その中に含まれている多くの成分は食品の中でも他に例を
しかし、今日までに高度経済成長の中で発達した食品加工技術によって作り出された多くの食品、貿易の拡大によって輸入されるあらゆる食品は、わが国の食生活の中に「飽食の時代」を生み出しました。こうした時代に対応するため、加工食品の販売市場は細分化され、食生活の多様化という新しいニーズが創造されました。
このような食生活の大きな変革の中で、海苔を始め、わが国特有の伝承食品である多くの乾物食品が、日常の「食卓」に上る回数が少なくなり、需要の減退傾向を見せ始めています。
これは、乾物食品産業そのものの存続を危うくするものです。古来からの食生活の知恵として、人間の体の健康維持に欠かせない食品に選ばれ食されてきたこれら「乾物食品」を今一度見直し、ボトム・アップを図る必要があることを痛感しています。
その一環として、海苔産業の実状に焦点を当てながら、「海苔」という食品の普及拡大のため、食品産業界全体の中で海苔産業界がどのような位置にあるのかを確認しながら、海苔産業界内部の「際(きわ)」を越えた情報を共有し関係業界や消費者に対して、海苔の正しい情報を発信することによって、今後の発展の道を拡げることに努めたいとの願いを込めて創立しました。
海苔生産者団体の熊本県漁連(松本忠明代表理事会長)では、2月6日の「海苔の日」に県内小学校の学校給食で海苔の配布を実施しました。同漁連では、平成元年度から県下を3地区に分けて巡回しながら毎年「海苔の日」に海苔の配布を行っており、今年で19年目を迎える恒例の行事となっています。
海苔の贈呈式には、代表校として南阿蘇村にある「南阿蘇村立白水(はくすい)小学校」(後藤隆興校長)が選ばれ、同日の午後、同校講堂を訪れた松本会長から生徒代表に手渡されました。また、当日の給食に招待された松本会長は、生徒と一緒に海苔の付いた学校給食を味わいました。
暑さ続きで、全国的に海苔養殖はやや出遅れたが、急速な寒気の訪れで、水温もほぼ適温になり、海苔芽の育ちも順調で、昨年より出来の良いスタートになっている。
ただ、西日本地区は雨量が少なく、海苔に必要な海水中の栄養塩(主に窒素量)が何時まで維持できるのか、やや心配のようである。しかし、今生産されている海苔は、「色良く、味良し」といったものが多いようだ。
ところで、海苔の需要に眼を向けると、かつてのような家庭需要は少なくなっている。海苔業界では、2月3日の節分に「恵方に向かって巻すしの丸かぶりをして、新年の幸運を呼び込みましょう」と、家庭需要の増加を呼びかけている。昨今は、すし屋さんもコンビニエンス・ストアも「恵方巻」を売り出して、家庭でのイベントとして楽しんでもらおうという売り方をしている。
海苔の業界にとっては、ありがたい需要喚起である。しかし、こうした需要喚起にも関わらず、年間を通した家庭での需要が今一つ伸びない。農家も米食の普及が今一つで、ごはん食の普及に力を入れている。「ごはんと海苔」は和食の定番である。海苔は、野菜や魚のような副食の惣菜ではなく、副惣菜の存在である。包む、焼く、巻く、振りかける、煮る、揚げる−と料理の素材としては多様性を持っている。健康に必要な微量成分は多く含まれている。そこのところをもう少し理解して貰い、食生活に潤いを持たせて欲しい−というのも海苔業界の願いである。
来年の恵方は「南南東」である。海苔業界も需要拡大の願いを込めて「恵方巻の丸かぶり」で、業界の幸運を願わなければならないようだ。
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